James Holden & The Animal Spirits (UK)

Biography

2013年、壮大なるペイガン大作「The Inheritors」の発表以来、全世界に向けて自身のオルタナティブエレクトロニックメッセージを普及するためHolden自ら編成したクラウト的シンセ&ドラムを核とするライブツアー集団は、追加メンバーとして数名を迎え入れてきた。ジャズバンドの伝説的リーダー、Don CherryとPharoah Sandersはこの探求において “フォーク/トランスミュージックを演奏するスピリチュアルジャズバンドのようなもの” を構築するための青写真を提示、ここではコルネット(Marcus Hamblett)とサクソフォン(Etienne Jaumet)の役割は永遠のシンセサイザー・スターソリストHoldenを補完する目的である。一方、ドラマーのTom Pageは、ライブドラムに自然且つマジカルなグルーブを施す、ほとんど知覚不可能な  -彼が人間であることは間違いないが-  イン・タイミングなマイクロエラーにペースを合わせ、Holdenのセルフコード型インタラクティブ・ドラマーフォローイングソフトウェアによるシンセ・ケアと密接に結びつく。プロデューサーであるHoldenのプロジェクト全般に及ぶコントロールは絶対的であり、彼独自のシンセやソフトウェアの制作、音楽的バックボーンの制作と各プレイヤーの舵取りから、各プレイヤーのセルフレコーディング・セルフミキシング、最終的には自身のインプリントによるセルフリリースにまで取り組んでいる。

ライブパフォーマンスへの揺るぎない喜びから誕生したHoldenの3作目のアーティスト・アルバム「The Animal Spirits」は、2000年代初頭のコンピューターミュージック革命の先駆者がライブミュージシャンとバンドリーダーとして劇的な生まれ変わりを遂げたことにより、ラディカルな変革を示す偉大な集大成となった。新たに発見した知識であるモロッコの伝統的Gnawaトランスを擁するとともに、ピュアトランスのブラッシュトーンをリパッケージングしてスピリチュアル・ジャズバンドフォーマットに適応させた「The Animal Spirits」は、Holdenの初期トランス時代への回帰とも捉えられる。現時点で彼がフォーカスするところは狭義のヨーロッパ音楽ジャンルではなく、全世界の民族伝承音楽とそれらが脳に与える催眠的影響とのパラレルな進化にある。さらには今秋、新たな5ピース編成のミュージック・コレクティブを世に送り出すことに注力するため、相互接続型ライブエレクトロニックパフォーマンスの新スタンダードを確立することに集中。かつての国際的DJは今、公式にヘッドフォンを外している。そして今、本質的オーガニックなライブエレクトロニックミュージックパフォーマンスの新領域を覗きこんでいる我々は、堅苦しいコンピュータービートの世界の囚われの身には戻ることができない。

Schedule

04

Nov

Sat

LIVE

NOCTURNE 2

Hall

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