Kazuya Nagaya & Metametric (JP+CA/QC)

Biography

長屋和哉

チベット、バリ、日本で主に仏教やヒンズー教の儀式で使用されている青銅製のりん、ゴング、シンギングボウルを用いる。これら神聖な祭祀楽器をキーボードやエレクトリックギターなど現代の楽器とミックスしユニークなアンビエントミュージックを創り出す。

日本の寺社では毎年大晦日に巨大な鐘の音が響く。この音は現世の迷いを浄化し洗い流すと信じられている。群衆は集まり敬虔な静寂の中で耳を澄ませる。しかし、彼らが聴いているのは鐘が打たれた瞬間の音ではなく、その後に続くフェージングだ。音が消滅すると同時に自分の静寂もさらに深みを増す。このようにして鐘の音は人々の内面に宿る深い沈黙ーそして豊かさーを自覚させる。それは瞑想や禅を通じて生じる静寂と基本的に同じ深度を呈する。

寺社の鐘、瞑想と禅は、いずれも自らの深淵に到達するための道のりである。

Metametric (CA)

Jean-­François Pedno aka. Metametricはモントリオールを拠点とする音楽家、作曲家。1990年代初頭から多種多様な音楽の世界で活動。当時より音楽奏者、パーカッショニスト、即興ミュージシャンとしてすでに高く評価されていた。50以上の演劇とダンスプロダクションのためにオリジナル音源を作曲。2002年、初のソロアルバム「Unexpected Areas」をJeff Nô名義で制作。2010年、2作目のソロアルバム「Durations」をMetametric名義で制作。彼の音楽はカナダ、 アメリカ、 ペルー、メキシコ、ブラジル、ロシア、スペイン、スコットランド、イギリス、アイルランド、ノルウェー、コロンビア、イタリア、フランス、ベルギー、モロッコ、アラブ首長国連邦そしてJapanにて演奏されている。

Constellations

今回のコラボレーションでは、おりんという古来の楽器と現代のエレクトリックミュージックとを合体させ、サウンドインスタレーション+ライブミュージックのステージを創る。
ステージには、およそ500個のおりんが円形にセットされ、その中央に、長屋とMetamerticが位置する。二人は、それらのおりんの中を歩き、叩く。そして同時に、ラップトップで演奏する。
おりんはその長い余韻が特徴的な美しい音を奏でる。美しく、内省的な音。静かで、繊細な音。その音が、エレクトロニックミュージックと邂逅し、新しい美を生み出す。古いもの=伝統的なものと新しいテクノロジーが邂逅し、見たことのない世界を生み出す。新しい地平が、そこに生まれる。

カナダ芸術評議会による多大なファイナンシャルサポートにより実現しました。

Schedule

05

Nov

Sun

CONSTELLATIONS

RBMF x MUTEK.JP

Geocosmos

Impressions

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