MUTEK.JP - 電子音楽 × デジタルアートの祭典『MUTEK』

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MUTEK.JP AI Music Labの公募開始!

11月8日から18日までフェスティバルに向け、MUTEK.JPはGamma FestivalそしてEDGEofとコラボレートし、東京のサウンドと音楽の制作に人工知能を使った幅広い専門分野の先端をリードします。

AI Music Labではミュージシャン、作曲家、サウンドアーティスト、音楽学者、プログラマー、研究者、エンジニア、キュレーターを集め、人工知能とアートの交差点を探ります。キュレーター、AI研究者、メディアリサーチャー、ミュージシャン、サウンドアーティストなど、その道のプロフェッショナルによって講義やワークショップなどの枠組みが完成されます。このプロジェクトの目標は、人工知能に関する概念を解き、AIとのつながりを探り、ステレオタイプを分解することですが、何よりも、AIの専門分野と新しいテクノロジーを操るアーティストとクリエイターを拡大したいと考えています。

ラボ期間中のAIアプリケーションは、日本文化に関連した3つの音楽的アプローチ:空間音楽作曲、ノイズ、テクノミュージック制作を採用します。最終的に2019年12月11日〜15日に開催されるMUTEK.JPフェスティバルで、最高の結果が発表されます。

MUTEK.JP AI Music Labへは、ローカルから国際的なアーティストまで応募可能です。応募締め切りは9月20日(日)、結果発表は9月27日(金)です。応募者はポートフォリオ(英語または日本語)とモチベーションレター(動機付けレター)(英語)に沿って慎重に選定されます。

選定者のラボへの参加は無料です。参加者はそれぞれ自分自身のコンピューターとその充電器を持参してください。ラボでの主要言語は英語、一部の講演は日本語で行われます。交通費、宿泊費、生活費は参加者負担となります。

ビザ申請は必要に応じてMUTEK.JPがサポートを行い、参加者が作品を発表できるよう最善を尽くします。

 

チーム

キュレーター: Natalia Fuchs (ARTYPICAL), Maurice Jones (MUTEK.JP)

コンセプチュアル・アーティスト: Helena Nikonole, Kazuya Nagaya

ファシリテーター: Peter Kirn (CDM), Natalia Soboleva

 

パートナー

会場パートナー: EDGEof

R&Dパートナー: Qosmo Inc.

ストラテジーパートナー: GAMMA_LAB AI

アカデミックパートナー: Keio University

 

スケジュール概要

公募期間: 2019年8月29日 – 9月20日

募集締切: 2019年9月20日23:59(日本時間)

結果発表: 2019年9月27日

ラボ  : 2019年11月8日 – 18日

フェスティバル: 2019年12月11日 – 15日

 

申込み手順

ポートフォリオ(英語または日本語)とモチベーションレター(英語のみ)をこちらに送付ください:>>opencall@mutek.jp<<

 

チームについて

 

Natalia Fuchs – ARTYPICAL

ニューメディア研究者、美術史家、国際的キュレーター、文化プロデューサー。マンチェスター大学にて文化経営学修士号、オーストリアのダニューブ大学クレムス継続教育大学にてメディア芸術史修士号を取得。2009年から2013年までモスクワ国際映画祭でMedia Forum、そして現代アートフェアのVIENNAFAIRの開発に関わる。

2013年にはアートに関連した「ARTYPICAL」を設立し、その後モスクワのPolytechnicミュージアムのキュレーターに任命され(Ars Electronicaと共同キュレーション「Earth Lab」、「On the Origin of the New」ガレージ現代美術館などの展示は別)、 2013年から2016年にはPolytech.Science.Artの多分野に渡るプログラムをキュレートした。2015年にはロシアで「ベスト教育博物館プロジェクト」として文化省の卒業証書を取得。2016年から2018年にはキュレーター及びマルチメディア・アート部門の代表、そしてモスクワのアートギャラリー National Centre for Contemporary Artsの代理人として、革新的アートのためのプラットフォーム「TECHNE」を立ち上げた。

2017年以降、彼女はモスクワ大学でメディア芸術史、ITMO大学ではアート&サイエンスの教鞭を執っている。彼女の最新のプロジェクトは、ドイツのZKM Center for Art and Media(Peter Weibelと共同キュレーション)で行われる「Open Codes-Living in Digital Worlds」の展示。

現在はロシアのサンクト・ペテルブルクのGammaフェスティバルのキュレーター兼共同プロデューサー、そして2019年5月にロンドンのバービカンセンターにて発表された展示会「AI: More Than Human」のアドバイザーでもある。

 

Maurice Jones – MUTEK.JP

東京を拠点とするインターナショナル・キュレーターおよび文化外交リサーチャー。ジャーナリズムとビジネスコンサルタントのベンチャーに続き、2016年に東京に拠点を移してからは、電子音楽とデジタルアートのフェスティバルMUTEK.JPのプロデュース、キュレーション、そしてコミュニケーションを担当。さらにMUTEK.JPのアーティスティック&コミュニケーション・ディレクターとして、東アジアを中心とした広い地域での日本の電子音楽とデジタルアートのプロモーションを行う。

オランダのライデン大学では国際学の修士号を取得すると共に、アート、音楽、サイエンス、テクノロジーとそれらの繋がり及びグローバル規模での社会的前進、公共政策、異文化交流への影響について力を注いだ。

2018年にはNatalia Fuchs (ARTYPICAL)と共に、新世代へ向けた学際的アートプロジェクトをキュレートするUnited Curatorsを立ち上げ活動家の一人となる。

 

Helena Nikonole

人工知能とインターネットなど、アートとテクノロジーの間を研究するメディア・アーティスト、講師。国立現代美術館(モスクワ)、Institute of Philosophy(ロシア科学アカデミー)、芸術文化教育プログラム、Rodchenkoアートスクールなど様々な機関で新しいメディアアートと美学の分野で講義とワークショップを開催している。

彼女の展示作品の一部:「Persisting Realities」CTMフェスティバル(Kunstraum Kreuzberg、ベルリン、ドイツ)、「Open Codes」ZKM Center for Art and Media(カールスルーエ、ドイツ)、「The Wrong – New Digital Art Biennial」、「New Codes of Art」、ELECTROMUSEUM (VI Moscow Biennial of Contemporary Art)、モスクワのGARAGE Museumにて行われた「Polytech.Science.Art」、「Earth Lab」(The Polytechnic MuseumとArs Electronica Centerの共同プロジェクト)、サンクト・ペテルブルクのMediapoetryフェスティバル「101」他。

 

Kazuya Nagaya

Kazuya Nagayaのアンビエントミュージックの奥底では、鈴(りん)、青銅製の鐘、そしてゴングが鳴り響く。仏教(禅宗)の哲学と日本の感性に根ざしたNagayaの作品は、没入的で伝統と現代の両方に基づいている。この事から、彼はチベットの僧侶や、Plastikman、Iris Van Herpenといった幅広いアーティストとのコラボレーションをはじめ、MUTEK.JPといったフェスティバルで定期的にパフォーマンスを行うようになる。1999年にリリースされた初のアルバム「Utsuho(うつほ)」は後にMinusから再リリースされた。彼の最新アルバム「The Microscope of Heraclitus」は2018年にIndigo Rawからリリース。また小説家として賞を受賞した経歴から、東京の白百合女子大学にて非常勤講師としてクラスを受け持つ。

 

Peter Kirn – Create Digital Music

ミュージシャン、オーディオビジュアル・アーティスト、ジャーナリスト、エンジニア。CDM (createdigitalmusic.com)設立者。膨大なメディアフェスティバルの参加者であり、ヨーロッパとアメリカで開催されるワークショップのオーガナイザー。近年Peter Kirn自身が拠点を置くベルリンのCTMフェスティバルでのプロジェクト「MusicMakers Hacklab」の立案者。

 

Natalya Soboleva

モスクワ国立研究大学高等経済学院内におけるLaboratory of Methods for Big Data Analysisのメンバー、ロシア科学アカデミーFederal Research Centerの研究所「Informatics and Management」でのインターン研究生。自動軌道計画、脳波を使用して感情を認識するタスクなど、人工知能と機械学習などに関する様々なプロジェクト参加者。